乳がん本いろいろ

乳がん肺転移治療中

乳がん5年生存率92.2%とはいえども
乳がんになった当人にとっては、
辛いものです。

まずは病院探し、
検査についてや治療法を検索しまくりました。
そして実際に治療している人のブログも
今後起こるであろう不安とともに
いろいろ閲覧しました。

 

実際に体験されている方でも、
年齢、職業、考え方もさまざまです。

身の回りで母、叔母、知人のお嬢様などの体験も
癌のタイプや年齢、時代によって全然異なっていました。
同じがん研病院でも大塚時代、有明移転後と
雰囲気も違うものですからね
(大塚は母、叔母、有明は遺伝子診断のみ受診しました)。

主に個人の患者さんの乳がん体験記を調べてみました。

若年性乳がん

AYA世代と呼ばれ30代までの若年性の癌が着目されています。
乳がんでは20代30代の方たちを若年性乳がんと呼ぶそうです。

一般的に癌は老後にかかるものとされていることから
これまでの中高年層の年代にはない
妊孕性(妊娠・出産)や、就業機会などの
深刻な問題も含めて、
直面している問題は社会的にも深刻です。

死なない乳がんに対して冷徹な
ウケ狙いのお涙頂戴の欲しい
出版社の対応や、
巷に流布されていた愛と絆の乳がんイメージ本などを吹き飛ばす
若さあふれるリアルがあります。

 

いさぎよい系?

私が乳房再建をした唯一の理由は
きものでした。

片方だけ全摘していると
きもの着付けのバランスが悪すぎる
と思ったからです。

もう、両側性なんだから、
アンジェリーナジョリーのように
両方とも全摘するという手段もあったかもしれませんが、
痛みに弱いため、そこまでの英断はできませんでした。

きもの着付けでは胸をつぶして着るため
パッドを入れるという選択肢はまったくありませんでした。
インプラントの安全性が術後大崩壊して
おかげで別の癌の心配をすることになってしまいましたが。。。

で、こちらの『我がおっぱいに未練なし』の表紙を見て
一体どうなっているのだろう?
胸の代わりに何か張っているの?
着付けのバランス悪!
という、いらぬお節介が頭をもたげてしまいました
(実際には私同様、乳房再建されているようです)。

闘わない

『患者よ癌と闘うな』に触発されたかどうかは
不明ですが、治療せずににほんブログ村、癌・腫瘍ランキング1位という
栄養を勝ち取られました。

抗がん剤に関しては私も同意です。
一年放置して最悪の事態になった母を見ていたせいか
手術に関しては迷いわありませんでしたが。。。

30代後半の頃、右胸にシコリを見つける。その後、繊維腫と診断されるが、44歳の時に受けた検査で乳癌の告知。一度は手術をしようとしたが、癌と闘わずに放置することを決意。2011年「癌と闘わずに。。。」ブログをスタート。2013年2月にほんブログ村、癌・腫瘍ランキング1位となる

タレント系


がんでも長生き系?

10年以上前の体験記は?

転移イコール予後不良、
余命半年だったりしますから、
残念ながらほぼ役に立ちません。

乳がんでもがんのタイプによっては、
見つかった時点でステージ4だったり
進行の速い転移性のものだったり、
千差万別ですから、
あくまでも参考程度にとどめましょう。
当時流行していた野菜ジュースや乳酸菌や人参ジュースも
洗脳されて飲みすぎないようにしましょう。

日進月歩のがん治療です。
あまりに古い体験記は見ないほうが精神衛生上いいですね。

がんではないのですが、
HIVで亡くなったフレディ・マーキュリーの1991年と
現在とでは治療環境がまったく異なるそうです。
あと数年延命できていたら、とよく嘆かれたりもします。

最新情報に限って、実は出版は後手後手なので
ネット頼りになりがちですが、
玉石混交、あやしげなものにつられないように
くれぐれもご注意くださいませ。